2022年12月31日

2022年が終わるよ

気がつけば12月31日。

ということで。毎年恒例振り返り、を帰省する電車の中で書いているわけですが。

年々、別に1年でわざわざ区切って振り返ることもないよなあと思ったりはするのですが、せっかくなので今年も。いつもよりは多少サラッと振り返っていきたいと思います。
(追記:結局それなりの長さになりました)


チリアクターズ10周年、となった2022年。
有難いことに。幸運なことに。
年3回の本公演が出来ました。年3回、本公演をやるのは2015年ぶりのことです。

18回公演『ガラ・ガラ』
19回公演『宇宙の旅、セミが鳴いて』
20回公演『どんな顔すればいいの@焼跡』

皆様の応援のおかげです。
ありがとうございました。

こう並べてみると今年演じた役の振り幅物凄かったですね。笑

少しだけ順番に振り返ろうと思います。


第18回公演『ガラ・ガラ』は久しぶりの本公演でした。
2019年『ゆらぎ、碧い鳥、』以来の本公演。

上演するのか。出来るのか。ギリギリまで悩みながらの準備期間でした。

久しぶりの本公演の作品としては今思うとめちゃくちゃ重かったなーなんておもいますが。笑
でもなんか、あの世界好きだったなあ。

大災害の後。大雨が降って、雷が鳴って、月が割れて。その辺一帯流されて。
人々が避難した地域に残り、もう一度流されるのを待つ人たちのお話でした。

演じたユリという役はその中で女王様のように振る舞う女。いつも不機嫌。何かが気に入らない。暴力的。
大雨のせいで、葬ったはずの女がまた現れる。笑

重たい背景がある作品ではありますが、チリアクターズらしく皮肉たっぷりにやはり馬鹿馬鹿しく描かれていました。

ああいう世界をああいう女で生きるのは楽しかったですね。荒くれ者の役は何故かたくさんやらせていただいてきた女優人生です。なんでだろう???
…こうなったら極めます。はい。



と、思っていたら19回公演『宇宙の旅、セミが鳴いて』では真逆と言っていいくらいの役どころをいただきました…!

『宇宙の旅、セミが鳴いて』は私や大島、上田、木村が学生時代お世話になった鈴江俊郎さんが書いた既成の作品。

挑戦が詰まっていた公演でしたね。劇団員は特にそれぞれ、普段とはちょっと違った表情がみられたのではと思います。挑戦的で楽しい配役でした。

私が演じたのは片桐という宇宙船の調理担当。宇宙で食物栽培をするエリートたちの健康を管理するコックとして乗船していました。

その一方で恋愛禁止の船の中で、よりによって地球で奥さんとお子さん3人が待っている船長のことを愛してしまう。

船長を演じていただいた茂木さんと初共演でこんなふうにお芝居させて貰えたことは本当に光栄でした。

誰よりも口数が少なく掴みどころがない彼女は船の中でも浮いていました。おっとりとしているようで、情熱的。三の丸ホール小ホールのつくりをそのまま生かした舞台セットの中でああいうお芝居をさせてもらえたこと、嬉しかったです。

この作品は特に客演の皆さんも巻き込んで一緒になって皆で試行錯誤しながら作り上げていった作品でした。

鈴江さんの本だから、っていう気持ちはやっぱり私たち同期メンバーにはどうしてもあったと思うのです。
あの頃の芝居作りを思い出しましたね。皆で考えて皆でつくる。

こういう経験がこのタイミングで出来たことは、我々の糧になると感じました。いつだって自分たちで作るんですけどね。でもやっぱり、いつもは作家が稽古場にいますからね。

このタイミングでやれてよかったです。まだまだだなって、分かったから。




そして20回公演『どんな顔すればいいの@焼跡』

人生初めての長編作品主演でした。20回目の節目の公演。膨大な出番と台詞量。任せてもらえて嬉しかったです。

ある日、父親に忍者の末裔だと告げられ家を飛び出した主人公(マイ)が、銀河鉄道(大雄山線)にぶつかって、なぜか乗せられて、導かれ、いつの間にか首からぶら下げていた鍵で開く扉を探す旅をする。そんなお話でした。いやどんな話。笑

これだけ書くととんでもなくくだらないんですが。実際は…もっとくだらないシーンが多かったですね!なんやねんバター侍って!

……この作品の振り返りだけタッチが違ってすみません。笑

10周年の記念公演そして20回目の本公演ということでとにかくお祭り公演にしよう!と着手した公演でした。

私は主人公のマイを演じましたが、他のキャストは殆どが複数の役を演じていました。みんながマイをラストシーンまで連れていってくれました。みんなのおかげでたどり着いたラストシーンでした。ありがとう。

お祭り公演である事には変わりはなかったのだけれど、マイの物語はなかなかにしんどかった。

ずっと心に引っかかっているもの。心に深く深く刻まれている傷のこと。

あんなに楽しく馬鹿馬鹿しい壮大な旅をしてきたのに、ひとりきりのラストシーン。また開いた扉。

あんまり自分で言うもんじゃないのは分かっているけれど、それでも…年末だからいいか!とんでもなく大役でした。笑 そして、まだ、なにかあるなっておもえる作品と役でした。うん。



いただいた役を通して自分という俳優のことがようやく見えてきた、そんな1年でした。

自分がどんな俳優で、どんな風になっていきたいか。自分の中ではハッキリしましたが、これは年末だろうと誰にも言いません。笑

これからの作品に全部乗っけていきたいと思います。

10周年らしく劇団活動盛り沢山な1年でした。応援してくれた皆様、出会ってくれた皆様、本当にありがとうございました。



それから今年は演劇のワークショップを担当させていただく機会もありました。

演劇部の高校生たちに向けて。俳優のためのダンス基礎講座、みたいなことを何度か担当させていただきました。普段俳優として大切にしていることを若い皆さんに少しでも共有できていたら嬉しいです。

それからそれから3年ぶりにハノイにも行きましたね。神奈川フェスティバルinハノイ。小田原チームとして参加でした。

3年ぶりでもあの街のパワーは相変わらずでした。ぜひYouTube、見てくださいませ。


あ、YouTube。来年もう少し通常動画出したいな。やりたいっすね。うん。

月1ラジオも今年も盛り上げてくださった皆様本当にありがとうございました!




個人の活動としては、小田原市観光キャンペーンモデル。今年も引き続きやらせていただきました。
まだまだコロナ禍ではありますが、少しずつ少しずつ、小田原へ観光に訪れる方も戻ってきたと感じています。
今後も小田原の魅力を伝えるお手伝いができたら嬉しいです。




来年も。いや、ますます、もっともっと、活動的に、やっていきたいなんて思ってます。

駆け足での振り返りでしたしまとまりもありませんがご容赦くださいOK!2‍♀️


2023年はまさかの!ラジオ新年特番から始まります!


FMおだわら(87.9MHz)門松
山本ひろみと竹村果夏の新年ガールズパーティー🥂~チリCITY編~
2023年1月2日(月・祝)15:00-17:00
https://www.jcbasimul.com/fmodawara

小田原市観光キャンペーンモデル仲間の山本ひろみさんとの新春特番ですラジオ
自分の名前がタイトルにつくのは初めてかも(竹村プロデュースを除く笑)

16:00代からは大島もゲストで登場します。
チリアクターズからは上田と成田もコメントで出演しますよ。
よろしければぜひお聞きくださーい!

という訳で。2022年ラストに宣伝失礼いたしました。ありがたいね。


2022年も応援ありがとうございました!
良いお年をお迎えください。

健康で!



竹村果夏ひまわり
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posted by 竹村果夏 at 13:41| Comment(0) | 日記

2022年11月22日

さんねんぶり

3年ぶりにベトナムにいきました。

神奈川フェスティバルinハノイ。


3年ぶりの開催。また風魔忍者チームにお声かけいただきまして。いってきたよー!!

いやあ。3年ぶり3回目のハノイ。

なんだろうね。久しぶりに遠出したので(遠すぎたけど笑)それだけで楽しかったなあ。

個人的には帰省くらいしか国内も遊びにいけてなかったので…、やっぱり知らないとこって面白いよね。

それでもやっぱりまだまだカルチャーショックの連続!

動画素材たくさん撮ったのでYouTube出せるように頑張りますね力こぶ


肝心のステージはというと。

やっぱり野外のステージ楽しい!さらに異国!面白いんですよねえ。


今回のメイン、ステージで闘う忍者チームと、和楽器のバンドチーム。プロフェッショナルな2組との共演は刺激たっぷりです。

いちおうショーには物語があるので、我々はその物語のパートを担当しています。小田原に伝わる風魔忍者のショーということで。小田原代表です平謝り🏻

セリフは無し。小田原で事前に撮影した物語パートの映像と、実際に舞台に登場し、敵の忍者に気絶させられたり、風魔忍者に守ってもらったり。笑



言葉がなくてもオーディエンスを熱狂させられる。

プロフェッショナルな2組の仕事ぶりを間近でみると、やっぱり感じるものがたくさんあります。

わたしたちは言葉を扱う演劇というものをやっています。

改めて自分の歩んでいる道のことを考えたりしました。


そしてやっぱり、私は言葉を扱っていたいのだなあなどと感じるのでした。

言葉と同じくらい、恐ろしいほど繊細。

そんな自分のことも許してあげようと思いました。笑


貴重な経験がまたできて良かったです。


関係者の皆様ありがとうございました!ハノイの皆様、楽しんでもらえていたら嬉しいです。



あとのことはラジオやYouTubeで。

おつかれさまでした。



果夏
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posted by 竹村果夏 at 22:28| Comment(0) | 日記

2022年11月01日

『どんな顔すればいいの@焼跡』終演

チリアクターズ10周年記念公演その2&第20回公演
『どんな顔すればいいの@焼跡』
お陰様で全6ステージが無事に終了いたしました。
 
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
たくさんの応援も届いておりました。ありがとうございました。
 
ぽつりぽつり。公演を振り返っていきたいと思うのですが…
いやあほんとうに何から話せばいいのやら。笑
 
ひとまず。観に来てくださったみなさまの反応が様々で非常に楽しく感想を拝見しました。
わかりやすかった、全然わからんかった、よくわからないけどなんかよかった、など。
感じていただいたことがすべてだと思っております。はい。
私が客席にもしいたら、なんだったんだろう…って思うとおもいます。笑
でも、毎公演、熱のこもった拍手をいただけたことが何よりもうれしかったです。
見届けてくださり、本当にありがとうございました。
立派な主演でしたと先輩の俳優さんに言っていただけたり、
チリアクターズがますます好きになりましたといつもお世話になっている方に言ってもらえたり
本当に励まされます。ありがとうございます。
 
人生初主演でした。膨大な台詞量。背負う背景。
やりがいとか、そんな言葉じゃ片づけられないですね。
 
私が演じた主人公のマイがある日父親に忍者の末裔だと告げられ家を飛び出すところから物語は始まります。
スワノハラ公園で銀河鉄道にぶつかり、なぜか乗せられ、様々な人と出会っていきます。
おかしな超能力者?視力を研究する博士?そして憧れていた先輩と10年ぶりの再会。
天狗に襲われ、逃げ隠れ、いろんな人と出会い、関わり、そして母に背中を押され、いつの間にか首からぶら下げていた鍵を使って、ひとり、扉の向こうへ。
 
楽しかったなあ。
今の率直な感想です。自分が持てる全部を使っていた。
それなりに俳優というものをやってきたつもりでいましたが、初めての感覚がいくつもありました。
ここ数年、やっと、自分という俳優のことが分かってきた気がしていました。
今回の個人的な裏テーマはそれの証明、だった気がします。
自分という俳優、あえて女優としておきましょうか、、、。
竹村果夏という女優がどういう女優なのか。今回、ひとつひとつ、確かめていった感じがあって。
10代の頃から芸能関係の、なにか表舞台に出る仕事がしたくて、色々やってきました。
レッスンを受けたり、プロダクションに入ってみたり。様々オーディションを受けたり、作品に出させてもらったり。
いつもいつも、自分にはなんにもないということがコンプレックスでした。
とびぬけた個性みたいなものが、ないと感じていました。
たいていのことはそれなりに出来ました。でも、何が自分の得意なことなのかといわれると、いつもいつも言葉に詰まるのです。
それなりになんでもできる、ということは武器ではあるけれど、飛び出すためには非常に弱かった。
この世界に入ってからずっとそれと闘ってきました。
 
やっと少し、自分という女優のことが分かってきました。
やっと少し、自分を認めることができた気がします。
それがどういうことなのかは、これからの活動で示していきたいと思っています。
役者人生、やっと始まるんだな。なんだかそんな気持ちです。
 
期待して任せてくれたこと、感謝してます。大島くんありがとう。
マイはまさに私でした。みんなに盛り上げてもらって、助けてもらって、支えられて。
みんなのおかげで、迎えられたラストシーンでした。感謝。
 
上田くんとは今回久しぶりにたくさんお芝居できて嬉しかったです!
10年以上前、一緒に四苦八苦しながら大道具をつくっていたけれど(二人とも舞台チームでした)まさか2022年になっても二人で道具をつくっているとは。笑
 
沙絵ちゃんの個性が今回は特に光っていたなーと感じます!
沙絵ちゃんじゃなきゃああはならない、というシーンが毎回ある。
それってすごいなとおもいます。強烈。一緒にやってて楽しいです。
 
成田にとって今年は大切な一年だったのではと予想します。
俳優になったね、って思います。出来ることがぐんと増えた。
経験を重ねてきっとまだまだ成長していくのだろう。永遠の若手枠。
 
優香が母役をやってくれて本当によかったです。すごく大切なシーンだったから。
優香に渡してもらえたおかげでラストにいける。そういうことが出来る俳優。
まだまだ若い。生意気。どんな大人になるのか楽しみです。
 
涼香とこんなにがっつり芝居上でお話するのはいつぶりだったんだろう。
外の現場でたくさん力をつけて、やっぱりこの子には敵わないなあと思いました。
私も涼香とは全然違うところもっと伸ばして、もっとやり合えるようになりたい。
 
ひらがなになったみさきさん。今回も舞台上では出会えなかった、そういえば!
OPのダンス、ああ信頼してくれていると感じるものを渡してくれて嬉しかったです。
全部を決めず、あとはよろしくねという感じも有難かった。また一緒に踊りたいな。笑
 
狐狐も実は初共演だったんだなあそういえば。いつの間にか成長してて頼もしかった。
自分で団体を立ち上げるだけのことはある。これからがすごく楽しみな俳優さん。
毎回ガチでビンタかもしてごめん。信頼の証です。そういうことにしておいて。
 
大島くん。マイを任せてくれてありがとうございました。
作り込んだり、未確定を楽しんだり。そしてこだわり尽くすとこ、素敵だなと思います。
これからもあなたの世界を立ち上げるお手伝いができますように。
 
キャストはもちろん、スタッフのみなさまにもたくさん支えていただきました。
せっかくやるならとことん!と一緒になって走り回ってくださった舞台監督のまさとさん。
こんなこともできるよ!とたくさんアイディアをくれて、他の気遣いもたくさんして助けてくれた音響の鷹取くん。
俳優たちの未熟さをカバーし、作品にさらなる彩りを与えてくださった照明プランの葵ちゃん。
いつも我々をにこやかに見守り、様々なわがままにこたえてくださった照明オペレーターの祝迫さん。
的確かつ柔軟な判断と、遊び心で、お客様を迎えてくれたルナちゃんはじめ、制作チームのみなさん。
本当に、本当にありがとうございました。
甘えっぱなしですみません。これからも懲りずに一緒にいてくれたらうれしいです。
 
そして会場である神奈川県立青少年センターのスタッフの皆様。
お世話になりました。ありがとうございました。次の次のクリスマス。またよろしくお願いいたします。
 
というわけでチリアクターズ10周年year本公演はこれにて終了です。
年3本本公演が出来たのは、2015年以来のこと。
これもひとえに、応援してくださる皆様のおかげです。
出会ってくれてありがとうございます。
これからもチリアクターズをよろしくお願いいたします。
 
 
チリアクターズ 竹村果夏
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posted by 竹村果夏 at 16:18| Comment(0) | 日記