チリアクターズ第24回公演
『邪行提燈〜死神あるいは鳥と糸〜』
お陰様で全日程が無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様
本当にありがとうございました。
ちょびっとだけ、振り返ります。
まずは邪行提燈というお話についてほんとに、ほんの、ちょっとだけ。
図書館公演『RE・ライブ・ラリー』で初登場したmiggy演じる渡瀬というキャラクターが登場してました。
実は図書館公演は、なんというか、後日談、なので…えっと…
スピンオフの後に本編をやる、という謎の順番で皆さんにはお届けすることになりました。笑
それに加えてまさかの『ひめごとイエロー』から私が演じた山吹が再登場。
前回公演の『マゼンタの向こうへ』は再演で、以前と同じ役を演じたわけですが。
作品を変えて、同じ登場人物と再会するというのはまあなかなかできる経験じゃないよなあと思います。
なんていうかめちゃくちゃに楽しかったです。
山吹というキャラクターはとても、私の生きている範囲ではなんというか反響みたいなものがあったので…
また皆さんに山吹をお届けできて嬉しかった。
まあそんなおまけ要素はおいといて。
『邪行提燈〜死神あるいは鳥と糸〜』
ジャコウランタンと読みます。
シニガミあるいはトリトイトと読みます。
そうです。ハロウィンのお話です。
チリアクターズ流のハロウィンパーティー。
今回ものすごく久しぶりに、大島が自ら主人公の物語をお届けしました。
ここ数年は特に、脚本、演出としての割合が多く俳優としての大島はチリアクターズでは小出しにするような感じだったと思います。
今回は物語の真ん中に大島がいて、ほぼ全ての登場人物に触れていく。
大島が面白いと思ったものを目指して、協力していくような団体なので、俳優たちそれぞれとたくさん台詞がかわせたのいうのはとても良かったのではと思っています。
みんなにとっても、大島くんにとっても、団体としても。
だから稽古場はちょっと新鮮でした。
なにより今回印象的だったのは、参加していたキャストが皆ものすごく楽しそうだったということ。
(いつも有難いことにチリアクターズの稽古場はめちゃくちゃ和気あいあいしてるけどね。念の為。)
それはなんていうか、大島が芝居すること純粋に楽しんでいる様子をいつも以上に間近に感じられていたからに他ならないのではと思うのです。
ここまで楽しんでいいんだ、って肌で感じたんじゃないかなあって。
じゃあ僕も私もって、一緒になって遊んでいける。そんな人達が集まってくれたように感じています。
皆がのびのびとしていて、はしゃいでいて、そして支え合って助け合って。
いい空気感で作品づくりができたかな。
物語の内容については皆さんに見ていただいて、感じていただいたことが全てだと思うのであまり触れずにおきます。
が、なんていうか。
…すきな作品がまた増えました。
大人の男主人公ってチリアクターズでは珍しい感じだったのかな。
重ねてきた年月について考えたりしました。
苦しい言葉が多かった。その分優しい言葉もたくさんあった。
そんなふうに、感じていました。はい。
さて。ではでは。
本番を終えた今、あらためてお世話になった皆さんについて、勝手ながら残していきたいと思います。
ニーア役 まなちゃん
チリアクターズ初参加、今回最年少…とは思えないくらいものすごくのびのびとやってくれてました。
度胸があって天真爛漫。ありゃあすごいよ。私あれぐらいの歳の頃何も出来なかったもん。
非常に茉奈ちゃんらしいニーアになりました。物凄かった。楽屋で毎回、皆で笑ってました。なんかとんでもないことやってるぞアイツって。笑
千秋楽、クライマックスのシーンで私と対峙して大粒の涙を流していたのが、いいなあと思いました。ちゃんと受け取って、渡すことができるんだね。すごい。
1年前客席から見ていた印象とは全く違いましたね。とんでもないスピードで成長しているのかもしれない。柔軟で、飲み込みが早くて、自分の魅せ方を知ってる。
今後が楽しみです。またね。
ウィル役 國井くん
『ひめごとイエロー』にも参加してくれていて、今回二度目のチリアクターズでした。
山吹の私と目があうと前世の景色を思い出すのか、いちいち涙ぐんでくれるのがとても可愛かったです。笑
独特の間合いがやっぱり面白い。毎回楽しみにしてるシーンが何ヶ所もありました。笑いのツボしっかり抑えてくる。
今回のウィルは『ひめごと〜』の枯野くんとは正反対。前回とはまた違った武器をしっかりと見せてくれていました。
中でもクライマックスのシーン…めちゃくちゃ良かった。おかげで、全部を燃やさずにすみました。力強い言葉をありがとう。
実は今週もう違う舞台に立つらしいです。益々売れっ子になるんだろうなあ。
時々はチリアクターズにもまた来て欲しいなあと思うよ。いやほんとに。
イチ役 なぎちゃん
『ひめごとイエロー』につづき、二度目のチリアクターズ。
いやあずるいよね。ついついマスコット扱いしてしまう。愛くるしい。
役を何倍にも魅力的にできる天性の力を持っています。
今回のイチも、彼女だから任せられた役だったんじゃないかな。その辺の俳優にやらせたら埋もれてしまいそう。そうじゃないんだもん。
今回相方だったむっちゃんとは初共演とは思えないくらい息ぴったり。それも実はすごいこと。
それから相方の髪の毛を編んであげていた姿もかなり印象的。まさにイチとリンだなあなんて毎日隣で見ながら思ってました。
あと、山吹さんって彼女が呼ぶとどうしてもキャンディがチラつく!って客席にいたサキにぎゃーぎゃー言われてたりもした。
大丈夫。私からはイチにしか見えてなかったよ。笑
またきてね。いつでも。
リン役 むっちゃん
出会いはSKIP。気づけば随分と長い付き合いです。
ずっと和田ちゃんって呼んでたんだけど、勇気を出してむっちゃんって呼ぶようになりました。仲良くなりたかったんだ。
芝居でもそれ以外でもたくさんお話できた公演期間でした。ありがとう。
唯一無二の存在感、透明感を持つ彼女。凛とした台詞たちも、立ち姿もまさに先代の王の娘・リンでした。ハマってたなあ。
でも時折動きがへんてこなのが彼女らしくて、それが魅力なのよ。まあ暴れる暴れる。笑 憎めなくてとってもよい。
また、本番になってやっと私がスイッチ入った場面も多くあったと思うのだけど、それに向き合ってしっかりと対峙してくれたの凄く楽しかったです。
千秋楽終わって寂しそうにしてたの、なんだか嬉しかったな。
またいつでも来てね。近所だし。
井原役 れおな
今回の役も相まって、すっかりお兄さんになったんだなあと感じちゃった。
彼ともSKIPで出会ったので、もうかなり長い付き合い。そりゃまあ、勝手に感慨深くもなりますわ。
クライマックスのシーンでちょっとだけ井原と山吹でやり取りするの、あれめちゃくちゃ楽しかったな。
事前になーんも交わさずに、芝居しながらぶっつけで擦り合わせていく。
そういうことできる俳優って、意外とあんまり居ない。好きなんです、私そういうの。それこそ醍醐味に感じてしまうくらい。あれ楽しいね、って千秋楽近くなってやっとニヤニヤ話せたのも良かったな。
すっかり頼れる存在なので、色んな面で随分と甘えてしまいました。ありがとう。本当に助かりました。
朧企画、参加してみたいです。私も力になりたいです。なんて、言うだけ言っとこ。
もちろんチリアクターズにも、またいつでも力を貸してください。
鬼塚役 佑くん
ようこそチリアクターズへ。
いつからそんなこと考えてたの?って聞いてみたら決定的な瞬間、とかじゃないらしい。
じわじわと、毒がまわったか…なんて。笑
でも、そう思ってもらえたことは素直に嬉しいです。
器用で気が利いて、盛り上げ上手な彼。お芝居に関しても十分に彼の良さが反映されていて、個人的には身に覚えのあるところにいるなあと思ったりしてる。上手く言えないけど。まあその辺はここに書くことじゃないからまた飲みにでもいきましょう。
うまくいかないなーってヤキモキしているだけ、ものすごく偉いなあとも思ったりする。立派だよね。
こっからだね。楽しいことたくさんしましょう。
改めて、ありがとうね。よろしく。
渡瀬役 みぎー
大島も言ってたけどぴったりの役でしたね。
個人的にはどうしても『ひめごとイエロー』が多くチラつく今回だったのですが…あのラストについてはサキとの対比がいいなあって思ったりして見てました。
不器用だけど、颯爽と走り出せる勇気がある。舞台に立つ者として一番必要なものをちゃんと持ってる。自信持て。
井原とのコンビ感がとても良かったね。おかげで、なのか…図書館公演の時とは比べ物にならないくらい、渡瀬について掴んでた感じがしました。
グッズやチラシのデザイン、舞台美術のデザイン等などでも大活躍でした。大暴走しないようにだけ、今後も見守っていけたらと思ってます。笑
鶴巻役 なりた
今回もとってもおいしい感じのポジションでした。見た目に反しての駄目さが際立ってたなあ。
いろんな面で自分のやりたいこと、みたいなのがしっかりあるんだよね。
それをもっともっと活かせるように、芝居の本当の楽しさみたいなものに到達できるといいなあとお姉さんとしては思ったりしています。
まあこれからもいくらでも。きっとどこかでハッとするんだろうなあと思ってて、その日を楽しみにしている。
手作りの小道具たち、評判良くて良かったね。むちゃくちゃに頭を悩ませたのを知っているのでより、そう思う。
あと普段から前髪上げていればいいのにってめちゃくちゃ思ってる。
パンプキン・キング役 うえぽん
本番めちゃくちゃ楽しそうにやるなあって毎公演思う。笑
ちゃんとお客さんを巻き込んで芝居をする人。エンターテイナーなのです。
それから改めて彼の優しさ、面倒見の良さが各所で垣間見れた公演期間でした。
山吹と最終的に睨み合う感じ、は『ひめごとイエロー』に引き続きなポジション。でも全然違う人でしたね。
パンプキンはね、とても人間らしくて愛らしいのよ。だから、結構すんなり、燃やすのやめるかって思える。
それは演じる彼から滲んでいるもののお陰でもあると思うんだよね。
今回はオープニング周りやその他色んなことでフォローしてもらう場面も多かった。助かりましたありがとう。
桜田役 沙絵ちゃん
化けたらしい。本番凄かったらしい。
私は稽古中からその片鱗を察知したので、なるべくラストの藤崎とのシーンは見ないように聞かないようにしてました。泣いちゃうから。笑
余りにも正直で真っ直ぐな彼女。武器、なんだなあ。
今回はセリフを交わすシーンが無かったので(はぐれ者のシーンはめちゃ楽しくて実は毎回楽しみにしてた)、ぜひ舞台上でくらってみたいなあなんて思うね。
図書館公演の私を物凄い褒めてくれたのだけど、ああこういうことかって今回の活躍を見て思うなどするのでありました。ああいうので競演したいな。
中島、部長、先代の王役 涼香
本番見て恥ずかしいくらいボロボロ泣いてた。笑 中島として目撃してしまったらしい。そりゃあしんどいかあとも思うけど。身内だぞ。まあそれが彼女の良さでもあるんだけど。笑
今回は声優として活動する彼女の様々な声を堪能できて嬉しかったです。レアな声をたくさん聞けた!出し惜しみせずに楽しんで芝居している感じ、声でも十分に伝わってきてました。
でもさあ。舞台に立っててほしいね。やっぱりね。
色んなこと、あーじゃないこーじゃない言いながら奔走してくれた期間でした。本当にありがとね。
藤崎役 おおしまくん
よくがんばりました。笑
今回は俳優・大島を堪能できる作品にちゃんとしたいと思ってた。しなきゃいけないっておもってた。
なるべく、色んなことを手放してもらえるように…まあ勿論そうもいかないことだらけなのですが。
でも、お客様が大島くんのお芝居を間近に浴びて、くらって、堪能てくれていたらいいなあと思います。
一緒のシーンはずっとふざけてるだけでしたが(そんなことないか)とても楽しかったです。ほぼ漫才でしたね。でもなんていうか藤崎のおかげで今回の山吹はかっこよく居られたなあと思う。そういうポジションもチリアクターズでは新鮮だったので感謝です。
あとは秘密。こんなとこに書きません。お疲れ様でした。
山吹を演じました。私です。
昨年の『ひめごとイエロー』から再登場。一人でまさかのクロスオーバー。
どうだったんだろ。どうだったんだろうね。
楽しかったです。ちょっと俯瞰して、みんなを外から見ている感じ。
でも思いのほか本編にしっかり絡ませて貰えたのは嬉しかったですね。ただのオマケ要素ってだけじゃないところをやらせてもらえた。
自分にこういう役がハマってしまうことが『ひめごと〜』の時は嬉しくもあり複雑でもあり、でした。実は。
まあそうだよねって。私こういうのだよねって。役の心情も相まってそんな感想でした。笑
今回はね、ちょっと違ったんですよね。
藤崎という明らかに“大人”の主人公が地下世界の中で一番たくさん言葉を交わす存在でした。かなり大胆な案内役というべきか。笑
地下の住人たちとはまたちょっと違うところにいる彼女は、前に出会った時よりも随分と大人でした。やってた感覚の話だけど。
でもそうじゃないと藤崎が不安すぎるよなーって、ただただそういうことだと思うのですけど。
そういうポジションだったことは楽しかったですね。お姉さんしてました。笑
実際の座組も若手が多くそんな雰囲気だったので、今回の自分のそういうところも掴みやすくて自由にやらせてもらった感じでした。
そんな今回を経て、山吹のことがとても好きになりました。し、山吹を演じる自分もきっと、という自覚みたいなものが持てた気がします。ええやん、ハマってて。みたいな。恐れることはないなあと思いました。うまく言えないけど。
あと、クライマックスのニーアとのやり取りは実は直前に追加されたものでした。そこまで山吹を連れていってくれたことも感謝してます。山吹が『邪行提燈』の世界線にやってきた意味が生まれたような。
とにかくやっぱり反響があるキャラクターでしたね。終演後たくさん声をかけていただきました。アンケートもたくさん感想いただきました。イラスト描いてくれてる方もいました。笑
ありがたいです、ほんとに。
前回よりも素直にそれを嬉しく受け取れたような気がしています。
それから、今回はオープニングシーンの振付、構成、演出も担当させていただきました。
劇団公演の振付はチリアクターズリビルド(今回出てた成田、みぎー、和田睦美さん、狐嶋玲於奈さん、それから北澤も参加してた公演でした。懐かしい)以来でかなり久しぶり。
任せてもらえたことがとても嬉しかったです。
今回は特に、何から何まで好きにやらせてもらったような気がします。
大島くんが真ん中だったからこその構成になっていました。
団体として色んな可能性を感じたし、またぜひ挑戦したいなあと思うことがたくさん。
無茶苦茶に精一杯こたえてくれた、キャストそしてスタッフの皆さん本当にありがとうございました。信頼して委ねてくれてありがとう。
自分の頭の中のものがたくさんの人たちの協力で具体的になって、立体になっていく過程を見る。そんな体験が久しぶりで、ああもっとやらないとなと思いました。
とにかくいい期間でした。
なによりめちゃくちゃあったかい座組だった。
みんな楽しそうにやっててさ。すごくいい空気感でした。
離れがたいね。もーーーっと本番やりたかったです。
そう、本番でしか学べないことって山ほどあるなって改めて思ったりもしました。
長い期間の公演とかね、やりたいね。
その時はまた参加してねって思う俳優ばかりでした。
スタッフの皆さんもほんとーーにありがとうございました!
舞台監督のまさとさん。
いつもお世話になってます。
今回は他の現場もあって大変な中、それでもみんなに会いたいからーって結局ほとんどの日程、駆けつけてくださいました。
チリアクターズの親戚のお兄さん、といった感じの存在です。笑顔を見るとホッとします。
初めましての舞台監督ゆうまさん。
舞台監督として、奔走してくださいました!
初経験がうちの舞台監督というのは…良かったのだろうかと思わなくもないけれど。笑
少しずつ打ち解けてくれる感じがとても嬉しかったです。本当に、ありがとうございました。
普段は俳優さん。次はお芝居している姿を見てみたいです。
照明の葵ちゃん。
もーさすがとしか言いようがない。全幅の信頼でお任せしてしまいました。オープニングに関しても、私の頭の中の共有いつしたんだっけ?というくらい、バチッとハマっていて場当たり中こっそり泣いてました。笑
今までのチリアクターズとの付き合いと彼女の経験豊富さを改めて感じました。本当にいつもありがとう!
身体に気をつけて!!
音響の鷹取くん。
何であんなに楽しそうにうちの現場に居てくれるんだろう。それがとっても嬉しくてね。
今回は何して遊ぼうかーって悪巧みしてるのが最高です。まんまと、やられてました。
山吹のM、そのまんまだったのやっぱり嬉しかったです。ありがとう。ぜひまだ、消さずにとっといてください。笑
それから当日受付を手伝ってくれた衣織。
何だかんだでいつも頼りまくってほんとにごめんよ。本当にありがとう。
顔をみるとホッとしてつい甘えてしまうよ。ただの友達。笑
いつもありがとう。これからも懲りずによろしくお願いします。
あとほんと、いい加減カンジャンケジャンいきましょう。
それから今回も受付周りを手伝ってくれていた、ゆうちゃん。
渡瀬が登場した図書館公演で私の妹を演じていました。ああそうか、あの姉妹も渡瀬に出会っていたんだもんなあと当たり前のことを思うなど。
目をキラキラさせて何でもやります!って来てくれるのとても嬉しいんだ。ありがとうね。
そしてそして同じく、受付まわりをお手伝いしてくれた土井さん。
今回初めて参加していただきました!なーんもお構いできずバタバタとしてましたが、どうだったかな…。
穏やかに見守っていただき大変嬉しかったです。これからどうぞよろしくお願いします!
この人のことをどこに入れようと思ってたら最終稿に入れ忘れたので最後に追加。ごめん、わざとじゃない。ほんとだ。
北澤優香!!
今回どうしてもスケジュールの都合で稽古場にあまり来れなかった一緒に舞台立ちたかった!って悔しそうに本番を見つめていたのが嬉しかったね。
客席でケラケラ笑ってるの聞こえてました。何でそんなとこにいるんだ。こっちに居ろよって思いました。次は思う存分舞台上で暴れて欲しい。
あと私のせいで『ひめごとイエロー』のことを思い出しすぎていた彼女。笑 そらそうだよね。メンバーも多く揃っていたし。笑
優香、というか、サキがあんなに目を真っ赤にしてくれていたのは山吹としても嬉しかった。
みんな言えたかな。どうかな。はらはら。
まだまだ他にも多くの皆さんのご協力で、何とか無事に全日程を終えることが出来ました。本当に本当にありがとうございました。
そして青少年センターの皆さん、ありがとうございました。またどうぞ、よろしくお願いいたします!
まだまだまだまだ、尽きないけれど。文字に残すのはこの辺で。
今年のチリアクターズの公演はこれにておしまい。
また来年。
最後になりますが関わってくださった皆様、支えてくださった、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
山吹、またね。
どうせまた会えるでしょ。
わかんないけど。
チリアクターズ
竹村果夏
2024年11月05日
『邪行提燈 -死神あるいは鳥と糸-』終演
posted by 竹村果夏 at 16:29| Comment(0)
| 日記
2024年06月03日
再演マゼンタ、終演。
チリアクターズ第23回公演
再演『マゼンタの向こうへ
〜繰り返し続ける僕等の手紙〜』
お陰様で全日程が無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
10年前の2014年2月に初演した作品。
私のチリアクターズデビュー作でもある。
1から、いや0から書き直された脚本。
よく当時こんなのやってたね、ってくらい
今の私たちのリアルが随所に
散りばめられていたような気がします。
初演から登場人物も1人増え
色々な設定が変化し、
そして、今回は全役ダブルキャスト。
ダブルキャストってうちでは
珍しいことなので、稽古中から
新鮮な気持ちでいっぱいでした。
私が出演したのは手紙チーム。
出演していないのがペンチーム。
主人公は初演と同じく木村衣織と
初演は別の役で出演していた
木村涼香が務めました。
(2人は変則的な出演)
(シフト制とか言われてた笑)
皆のことを少しづつ
徒然していこうと思います。
小道るりかさん
るりか。
久しぶりの再会。とても嬉しかった。
作家でもある彼女にとっては
どうやらとっても苦しい
役どころだったみたいです。
しれっとサラッとそれでいて思慮深い奴。
おかげでめちゃくちゃいい顔してる
ところだらけで密かにいつも大注目でした。
あの台詞めっちゃよかったな…
橋本達さん
たつる。
今回初めましてで別チームの出演なのに
私にも興味を持ってくれたらしく、
企画やる時は出してくださいって
公演期間中まあしつこく言われた。笑
ありがとうね。嬉しいよ。
闘志が物凄くてドキドキしますね。
これからどんな俳優さんになっていくのか
とても楽しみ。知らない新山を目撃できた。
遠藤由実さん
ゆみちゃん。
いつもニコニコ笑顔の裏には
たゆまぬ努力があるのだと
今回まざまざと見せつけられました。
あるシーンの由実ちゃんよかったなあ。
いつも密かに感心しておりました。
ハードスケジュールガールらしい。
健康第一でね。また気が向いたら
チリアクターズにも会いに来て!
原田朱理さん
しゅり。
初めましてなのはつい先日なのだけど
すっかり甘えん坊な猫さんのような
感じで寄ってきてくれます。笑
めげずに闘い抜いた勇者のひとり。
度胸があって思い切りがある。
同じチームでたくさんお話できたけど
台詞は交わせなかったので、ぜひ
近いうちにまた来て欲しいです。
青木理歩さん
りほ。
チリアクターズ3回目だってさ。
今回も悩んで迷って、立ち向かってた。
まあでも本当に本番に強くてなあ。
実際の舞台に上がって照明を浴びると
存在感抜群な輝きを放つのだ。
自信持って楽しんで欲しい。
気がつけば長い付き合いだね。
これからもよろしく。また会おうね。
高梨佑くん
ゆうくん。
2回目とは思えない馴染み方だったな。笑
最初こそは緊張してた気もしたけれど
あんな大島くんに触発されてか、
まあ楽しそうにのびのびやってた。
すっかり頼もしい存在です。
本番期間になってまた一段とよくなったのも
凄いなあと思った。いい時期なんだね。
また力を貸して欲しいです。
木村衣織
いおり。
元劇団員。まさに凱旋でしたね。
なんか、めちゃくちゃ頼もしかった。
わたし今まで見た衣織の芝居で
一番好きだったよ!正直!笑
いっしょにやれて本当に楽しかった。
交わす言葉は多いわけじゃないんだけど
絆みたいなものを感じるね。さすがにね。
マブダチ。また時々、会おうぜ。
影島沙絵
さえちゃん。
水を得た魚というかなんというか。
その発想は無かった、の連続。笑
今回もらしさ全開でしたなあ。
普段の表情と舞台上の表情、
ギャップがあって楽しいのです。
あと、あるシーンの独白。あの時間ばかりは
同じ劇場で彼女が主演した時のことを
自然に思い出すなどしていたなあ。
miggy
みぎー。
やっと、スタートできたんだね。
そんな気持ちで一杯です。そのくせ、
欲張ってあれもこれもと手を伸ばす
そんな奴です。世話が焼けます。
でも放っておけないんです。
放っておいてしまうにはもったいない
そんな魅力が彼女にはある。
自信持って、歩んで欲しい。
成田康佑
なりた。
初演で内藤ワタルを演じた奴を
リスペクトしていたのを知っているから
ああ、追いかけてきたんだよなあと
そんな気持ちになる瞬間が沢山あった。
あんなに自信を持って舞台上に
いられるようになったんだね。
まだまだ悩みも多そうだけど
楽しそうな顔も増えたから良い。
北澤優香
ゆうか。
今回私と同じ役でした。
もしかしたら最初はやりづらかったり
したのかもなあと今更思う。笑
あんな風でいて実は傷つきやすいのを
知っている。器用で不器用。
その繊細さと強引さが
芝居に活きてる女優なんだよなあ。
優香のカラーでナオミを染め上げていた!
木村涼香
すずか。
衣織との協力プレイが見事だった。
全然お芝居の作り方が違う2人なのに
共通言語があるの、傍から見てて楽しい。
そしてどっぷりマゼンタの世界に
浸かって、心から苦しんで生きていた。
たった1ステージの共演でしたが
久しぶりに舞台上でたくさん会話出来て
とてもとても嬉しかったのでした。
大島寛史
ひろし。
10年ぶりに新山と再会しました。
舞台上で会話するのも久しぶり。
信頼して投げかけてくれる感じ、
気の向くままにやってみて
面白がれるところを探る時間、
とても楽しかった。またたくさん遊ぼう。
それにしてもほんと、苦しい本でした。
こんな本だったんだね。
再演する意味を感じられました。
それから上田幸侍
うえぽん。
初演に出てた組としてああいった形で
今回も舞台上に居てくれたこと
とても嬉しかった!
彼が居るか居ないかで
皆の安心感はだいぶ違うのです。
優しくて不器用でやっぱり優しい。
学生時代から変わらん印象なのが
彼の凄いところだなあと感じます。
スタッフチームの皆様
今回も本当にお世話になりました!!
音響、鷹取くん
今回も遊び心盛りだくさんでした。
ビタッと気持ちよく合わせてくれるの
当たり前じゃないんだよなあ。
リラックスして居てくれる感じも
内心とても嬉しく思ってます。
颯爽と帰っていくの相変わらずかっけえ。
照明、葵ちゃん。
7場の最初のナオミの明かり
すごい好きでした。嬉しかった…
拘りがあって経験もアイディアも豊富で、
いつも沢山支えてもらっています。
お忙しいのにバリバリ仕事こなして
サッと帰っていくのやっぱりかっけえ。
制作、ルナちゃん。
実はちょっと久しぶりでした!
そんなこと感じないくらい
常に楽しそうに居てくれていて、
たくさん話もできて嬉しかった。
ルナちゃんから学んだことが山ほどある。
あと、ロシアンたこ焼きはもう禁止です。
舞台監督、まさとさん。
一緒になって遊んで、楽しんで
一緒になって悩んでくれる。
率直な意見や感想を教えてくれるので
よりよい状態でお客様にお披露目
出来てるのだとおもいます。
親戚のお兄さんだと思ってます。
皆さんいつもありがとうございます!
気づけば皆さん、それぞれと
長い付き合いになってきました。
懲りずにいてくれて、
本当にありがとうございます。
いや、懲りていたとしても!笑
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
仕事キッチリ、でもたまにふざけちゃう
そんなスタッフチームが大好きです!!
それから、裏で支えてくれた
ゆうちゃん。雫くん。
忙しい中、力を貸してくれて
ありがとうございました!
これからもよろしくね。
長くなりすぎたのでこの辺で。
10年前は少しこじんまりしておりましたが。
今では、こんなにもたくさんの方に
力を貸していただいています。
出会ってくれてありがとうございます。
…。
あぶない。自分の話をしないまま
締めに入りそうだった。
今回私は、10年前の初演と同じ役
橘ナオミを演じました。
主人公・浅見ユキと同居する彼女は、
実は彼女のデビュー作『泣いてマゼンタ』
という小説の主人公です。
『泣いてマゼンタ』以降
全然書けなくなってしまった、ユキの前に
どういうわけだかナオミが現れたのです。
ナオミは、主人公のユキが
自分自身を投影させている
キャラクターでもありました。
そこにはやっぱり『こうなりたい』とか
『こうでありたい』とかそんな気持ちが
少なからずあるのかなー、
そんな考えが楽しいなーと思って。
ユキの前ではいつも元気で明るい、
強いナオミで居るけれど
ユキがいない場面では…、
というそんな変化を
個人的には楽しんで演じておりました。
役作りや芝居のしかたに正解はないけれど
初演の時はそんなこと考えること自体、
思いついていなかったなーなんて思います。
今回は涼香が演じるユキとも
衣織が演じるユキとも対峙するので
そのちがいも、まあ面白かった。
相手が発するエネルギーによって
どんな風にでも変わっていく。
変われる。贅沢な経験でした。
チリアクターズで全役ダブルキャストは
とても久しぶりですね。
同じ脚本なのに、まったく別の
空気感が出来上がっていくの、
やっぱり面白かったです。
なにより、やっぱりお客様に
見守っていただくことで
変化していく面白さも改めて体感できました。
集中力の高い客席でした。
想像力がたくさん必要な作品でした。
面白がってくれていたら
嬉しいなあと思います。
チリアクターズ第23回公演。
これにて無事、完結!です。
誰1人欠けることなく全ステージ
元気に駆け抜けられたこと
本当に嬉しく思います。
嵐もなんとか!ギリギリ!
なんとかなりましたしね!
(初演は大雪でした)
(私のせいじゃないよ)
重ね重ねになりますが。
本当にありがとうございました。
次は7月に1日だけ小田原で。
次のチリアクターズ本公演は秋です。
お楽しみに。
竹村果夏
再演『マゼンタの向こうへ
〜繰り返し続ける僕等の手紙〜』
お陰様で全日程が無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
10年前の2014年2月に初演した作品。
私のチリアクターズデビュー作でもある。
1から、いや0から書き直された脚本。
よく当時こんなのやってたね、ってくらい
今の私たちのリアルが随所に
散りばめられていたような気がします。
初演から登場人物も1人増え
色々な設定が変化し、
そして、今回は全役ダブルキャスト。
ダブルキャストってうちでは
珍しいことなので、稽古中から
新鮮な気持ちでいっぱいでした。
私が出演したのは手紙チーム。
出演していないのがペンチーム。
主人公は初演と同じく木村衣織と
初演は別の役で出演していた
木村涼香が務めました。
(2人は変則的な出演)
(シフト制とか言われてた笑)
皆のことを少しづつ
徒然していこうと思います。
小道るりかさん
るりか。
久しぶりの再会。とても嬉しかった。
作家でもある彼女にとっては
どうやらとっても苦しい
役どころだったみたいです。
しれっとサラッとそれでいて思慮深い奴。
おかげでめちゃくちゃいい顔してる
ところだらけで密かにいつも大注目でした。
あの台詞めっちゃよかったな…
橋本達さん
たつる。
今回初めましてで別チームの出演なのに
私にも興味を持ってくれたらしく、
企画やる時は出してくださいって
公演期間中まあしつこく言われた。笑
ありがとうね。嬉しいよ。
闘志が物凄くてドキドキしますね。
これからどんな俳優さんになっていくのか
とても楽しみ。知らない新山を目撃できた。
遠藤由実さん
ゆみちゃん。
いつもニコニコ笑顔の裏には
たゆまぬ努力があるのだと
今回まざまざと見せつけられました。
あるシーンの由実ちゃんよかったなあ。
いつも密かに感心しておりました。
ハードスケジュールガールらしい。
健康第一でね。また気が向いたら
チリアクターズにも会いに来て!
原田朱理さん
しゅり。
初めましてなのはつい先日なのだけど
すっかり甘えん坊な猫さんのような
感じで寄ってきてくれます。笑
めげずに闘い抜いた勇者のひとり。
度胸があって思い切りがある。
同じチームでたくさんお話できたけど
台詞は交わせなかったので、ぜひ
近いうちにまた来て欲しいです。
青木理歩さん
りほ。
チリアクターズ3回目だってさ。
今回も悩んで迷って、立ち向かってた。
まあでも本当に本番に強くてなあ。
実際の舞台に上がって照明を浴びると
存在感抜群な輝きを放つのだ。
自信持って楽しんで欲しい。
気がつけば長い付き合いだね。
これからもよろしく。また会おうね。
高梨佑くん
ゆうくん。
2回目とは思えない馴染み方だったな。笑
最初こそは緊張してた気もしたけれど
あんな大島くんに触発されてか、
まあ楽しそうにのびのびやってた。
すっかり頼もしい存在です。
本番期間になってまた一段とよくなったのも
凄いなあと思った。いい時期なんだね。
また力を貸して欲しいです。
木村衣織
いおり。
元劇団員。まさに凱旋でしたね。
なんか、めちゃくちゃ頼もしかった。
わたし今まで見た衣織の芝居で
一番好きだったよ!正直!笑
いっしょにやれて本当に楽しかった。
交わす言葉は多いわけじゃないんだけど
絆みたいなものを感じるね。さすがにね。
マブダチ。また時々、会おうぜ。
影島沙絵
さえちゃん。
水を得た魚というかなんというか。
その発想は無かった、の連続。笑
今回もらしさ全開でしたなあ。
普段の表情と舞台上の表情、
ギャップがあって楽しいのです。
あと、あるシーンの独白。あの時間ばかりは
同じ劇場で彼女が主演した時のことを
自然に思い出すなどしていたなあ。
miggy
みぎー。
やっと、スタートできたんだね。
そんな気持ちで一杯です。そのくせ、
欲張ってあれもこれもと手を伸ばす
そんな奴です。世話が焼けます。
でも放っておけないんです。
放っておいてしまうにはもったいない
そんな魅力が彼女にはある。
自信持って、歩んで欲しい。
成田康佑
なりた。
初演で内藤ワタルを演じた奴を
リスペクトしていたのを知っているから
ああ、追いかけてきたんだよなあと
そんな気持ちになる瞬間が沢山あった。
あんなに自信を持って舞台上に
いられるようになったんだね。
まだまだ悩みも多そうだけど
楽しそうな顔も増えたから良い。
北澤優香
ゆうか。
今回私と同じ役でした。
もしかしたら最初はやりづらかったり
したのかもなあと今更思う。笑
あんな風でいて実は傷つきやすいのを
知っている。器用で不器用。
その繊細さと強引さが
芝居に活きてる女優なんだよなあ。
優香のカラーでナオミを染め上げていた!
木村涼香
すずか。
衣織との協力プレイが見事だった。
全然お芝居の作り方が違う2人なのに
共通言語があるの、傍から見てて楽しい。
そしてどっぷりマゼンタの世界に
浸かって、心から苦しんで生きていた。
たった1ステージの共演でしたが
久しぶりに舞台上でたくさん会話出来て
とてもとても嬉しかったのでした。
大島寛史
ひろし。
10年ぶりに新山と再会しました。
舞台上で会話するのも久しぶり。
信頼して投げかけてくれる感じ、
気の向くままにやってみて
面白がれるところを探る時間、
とても楽しかった。またたくさん遊ぼう。
それにしてもほんと、苦しい本でした。
こんな本だったんだね。
再演する意味を感じられました。
それから上田幸侍
うえぽん。
初演に出てた組としてああいった形で
今回も舞台上に居てくれたこと
とても嬉しかった!
彼が居るか居ないかで
皆の安心感はだいぶ違うのです。
優しくて不器用でやっぱり優しい。
学生時代から変わらん印象なのが
彼の凄いところだなあと感じます。
スタッフチームの皆様
今回も本当にお世話になりました!!
音響、鷹取くん
今回も遊び心盛りだくさんでした。
ビタッと気持ちよく合わせてくれるの
当たり前じゃないんだよなあ。
リラックスして居てくれる感じも
内心とても嬉しく思ってます。
颯爽と帰っていくの相変わらずかっけえ。
照明、葵ちゃん。
7場の最初のナオミの明かり
すごい好きでした。嬉しかった…
拘りがあって経験もアイディアも豊富で、
いつも沢山支えてもらっています。
お忙しいのにバリバリ仕事こなして
サッと帰っていくのやっぱりかっけえ。
制作、ルナちゃん。
実はちょっと久しぶりでした!
そんなこと感じないくらい
常に楽しそうに居てくれていて、
たくさん話もできて嬉しかった。
ルナちゃんから学んだことが山ほどある。
あと、ロシアンたこ焼きはもう禁止です。
舞台監督、まさとさん。
一緒になって遊んで、楽しんで
一緒になって悩んでくれる。
率直な意見や感想を教えてくれるので
よりよい状態でお客様にお披露目
出来てるのだとおもいます。
親戚のお兄さんだと思ってます。
皆さんいつもありがとうございます!
気づけば皆さん、それぞれと
長い付き合いになってきました。
懲りずにいてくれて、
本当にありがとうございます。
いや、懲りていたとしても!笑
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
仕事キッチリ、でもたまにふざけちゃう
そんなスタッフチームが大好きです!!
それから、裏で支えてくれた
ゆうちゃん。雫くん。
忙しい中、力を貸してくれて
ありがとうございました!
これからもよろしくね。
長くなりすぎたのでこの辺で。
10年前は少しこじんまりしておりましたが。
今では、こんなにもたくさんの方に
力を貸していただいています。
出会ってくれてありがとうございます。
…。
あぶない。自分の話をしないまま
締めに入りそうだった。
今回私は、10年前の初演と同じ役
橘ナオミを演じました。
主人公・浅見ユキと同居する彼女は、
実は彼女のデビュー作『泣いてマゼンタ』
という小説の主人公です。
『泣いてマゼンタ』以降
全然書けなくなってしまった、ユキの前に
どういうわけだかナオミが現れたのです。
ナオミは、主人公のユキが
自分自身を投影させている
キャラクターでもありました。
そこにはやっぱり『こうなりたい』とか
『こうでありたい』とかそんな気持ちが
少なからずあるのかなー、
そんな考えが楽しいなーと思って。
ユキの前ではいつも元気で明るい、
強いナオミで居るけれど
ユキがいない場面では…、
というそんな変化を
個人的には楽しんで演じておりました。
役作りや芝居のしかたに正解はないけれど
初演の時はそんなこと考えること自体、
思いついていなかったなーなんて思います。
今回は涼香が演じるユキとも
衣織が演じるユキとも対峙するので
そのちがいも、まあ面白かった。
相手が発するエネルギーによって
どんな風にでも変わっていく。
変われる。贅沢な経験でした。
チリアクターズで全役ダブルキャストは
とても久しぶりですね。
同じ脚本なのに、まったく別の
空気感が出来上がっていくの、
やっぱり面白かったです。
なにより、やっぱりお客様に
見守っていただくことで
変化していく面白さも改めて体感できました。
集中力の高い客席でした。
想像力がたくさん必要な作品でした。
面白がってくれていたら
嬉しいなあと思います。
チリアクターズ第23回公演。
これにて無事、完結!です。
誰1人欠けることなく全ステージ
元気に駆け抜けられたこと
本当に嬉しく思います。
嵐もなんとか!ギリギリ!
なんとかなりましたしね!
(初演は大雪でした)
(私のせいじゃないよ)
重ね重ねになりますが。
本当にありがとうございました。
次は7月に1日だけ小田原で。
次のチリアクターズ本公演は秋です。
お楽しみに。
竹村果夏
posted by 竹村果夏 at 18:02| Comment(0)
| 日記
2024年01月13日
2024年、始まりましたね。
遅ればせながら。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
幕開けから2週間。
各地であまりにも色々なことがありました。
私なんぞが言葉にできることはあまりにも少ないので、一言だけ、私は元気にやっていますというご挨拶でこのブログを書いています。
皆様もどうか元気でありますように。
自分が出演する稽古がないと、SNSに料理の写真ばかり載せてしまうので
(公演期間中料理出来なかったりしたからその反動でもある)
最近のことをちょっとだけ記しておこうと思います。
最近は来月頭に迫った小田原シニア劇団チリアクオールディーズの成果発表に向けて、色々と準備中です。
2020年にコロナ禍で始まったチリアクオールディーズ。
今年度もスタッフとして携わらせていただいています。
チリアクターズはというと、5月の本公演からということで少しスロースターターですね。
それまでは毎月のラジオだったり、中心となってやらせていただいているYouTube動画の更新を一生懸命やっていきたいなと思っています。
昨年はポケモンカードばかりだったので、それ以外のこともたくさんやりたいね。
公演期間でない時期は、どうしても拠点近くの人間の出演が多くなると思いますが…
また新しくやってみたいことだらけなので、楽しみにお待ちいだけたら嬉しいです。
あとは、個人的に新しいことが始まったりする上半期でもあったりします。
今後も長く活動をしていくために、色々整える年にしたいなというのが個人的な今年の抱負です。
さて、話は戻りますが。
次回チリアクターズは5月!
『マゼンタの向こうへ』を再演します。
何を隠そうこの作品で、私はチリアクターズに初参加しました。
そこから1年間、本公演すべてと1件の番外公演(劇王神奈川)に参加したのち、劇団員になりました。
それが2014年。10年前です。
始まりからもう10年も経つのですね。
驚愕です。
個人的に思い入れの強い作品でもあり、気合い十分でございます。
詳細はもうしばらくお待ちください。
5月末。溝ノ口劇場です。お楽しみに。
そんな感じで。
私が皆様に直接お会い出来るのは少し先になってしまいますが、SNS、YouTube、ラジオなどこれまでと変わらず、いえ、益々楽しく頑張っていきますので今年も応援していただけたら嬉しいです。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
竹村果夏
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
幕開けから2週間。
各地であまりにも色々なことがありました。
私なんぞが言葉にできることはあまりにも少ないので、一言だけ、私は元気にやっていますというご挨拶でこのブログを書いています。
皆様もどうか元気でありますように。
自分が出演する稽古がないと、SNSに料理の写真ばかり載せてしまうので
(公演期間中料理出来なかったりしたからその反動でもある)
最近のことをちょっとだけ記しておこうと思います。
最近は来月頭に迫った小田原シニア劇団チリアクオールディーズの成果発表に向けて、色々と準備中です。
2020年にコロナ禍で始まったチリアクオールディーズ。
今年度もスタッフとして携わらせていただいています。
チリアクターズはというと、5月の本公演からということで少しスロースターターですね。
それまでは毎月のラジオだったり、中心となってやらせていただいているYouTube動画の更新を一生懸命やっていきたいなと思っています。
昨年はポケモンカードばかりだったので、それ以外のこともたくさんやりたいね。
公演期間でない時期は、どうしても拠点近くの人間の出演が多くなると思いますが…
また新しくやってみたいことだらけなので、楽しみにお待ちいだけたら嬉しいです。
あとは、個人的に新しいことが始まったりする上半期でもあったりします。
今後も長く活動をしていくために、色々整える年にしたいなというのが個人的な今年の抱負です。
さて、話は戻りますが。
次回チリアクターズは5月!
『マゼンタの向こうへ』を再演します。
何を隠そうこの作品で、私はチリアクターズに初参加しました。
そこから1年間、本公演すべてと1件の番外公演(劇王神奈川)に参加したのち、劇団員になりました。
それが2014年。10年前です。
始まりからもう10年も経つのですね。
驚愕です。
個人的に思い入れの強い作品でもあり、気合い十分でございます。
詳細はもうしばらくお待ちください。
5月末。溝ノ口劇場です。お楽しみに。
そんな感じで。
私が皆様に直接お会い出来るのは少し先になってしまいますが、SNS、YouTube、ラジオなどこれまでと変わらず、いえ、益々楽しく頑張っていきますので今年も応援していただけたら嬉しいです。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
竹村果夏
posted by 竹村果夏 at 20:18| Comment(0)
| 日記